カテゴリ:ベルツリーの不動産コラム / 投稿日付:2025/06/08 12:19
◆ 注目①:住宅ローン金利は「緩やかな上昇傾向」
日銀の政策変更や物価の影響を受け、2025年下半期も住宅ローン金利はゆるやかに上昇傾向が続くと見られています。特に変動金利は大きな動きはないと予想されていますが、固定金利はじわじわと上がる可能性があります。ローンを組むご予定の方は、「早めの申し込み」や「金利タイプの比較」が重要になってきます。
◆ 注目②:マンション価格は高止まり。郊外人気も引き続き健在
都心部の新築マンションは、建築コストの上昇や土地の高騰を背景に、高値圏が継続しています。一方で、郊外や地方都市では「駅近+コンパクト」な物件の人気が上昇中です。「リモートワーク対応の広さがほしい」「管理の良い中古マンションを選びたい」など、購入のニーズも多様化しています。
“価格だけ”で判断せず、自分に合った住まいの基準をしっかり持つことが、後悔しない選択のポイントです。
◆ 注目③:中古住宅市場は「売り時」に注目
住宅価格の高騰を受けて、中古住宅を選ぶ方が増えています。それに伴い、状態の良い中古物件は売却チャンスと言えるでしょう。
- 築浅やリフォーム済みの物件
- 立地の良い戸建て
- マンションの管理状態が良い物件 など
今後、金利上昇や経済の動向によって「売却にブレーキがかかる」前に、早めにご相談・査定を受けておくことをおすすめします。
◆ 注目④:不動産投資は「エリア選び」がカギ
インフレ対応や資産形成の手段として、不動産投資への関心も引き続き高まっています。
ただし、2025年下半期は「どこに買うか」がより重要になりそうです。
- 人口が安定しているエリア
- 再開発やインフラ整備が進んでいる地域
- 小規模でも収益効率の高い物件
物件単体ではなく、「エリアの将来性」を見る目が問われるタイミングです。
◆ まとめ:市場の変化をチャンスに変えるために
2025年下半期の不動産市場は、「金利上昇」と「価格高止まり」の中で、買う・売る・貸すそれぞれの立場で、しっかりとした判断が求められる時期です。
【今後のポイント】
| 住宅購入 | 金利動向に注意しつつ、無理のない資金計画を |
| 住宅売却 | 高値圏の今がチャンス。査定や相談はお早めに |
| 不動産投資 | エリア・管理・収益バランスを冷静に見極め |
◆ ご相談はいつでもお気軽に!