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住宅ローン審査では何を見られている?
カテゴリ:ベルツリーの不動産コラム  / 投稿日付:2026/01/25 10:38

中古マンションを購入しようとした際、
「物件は気に入ったのに、住宅ローンが通らなかった」
という話は決して珍しくありません。

住宅ローン審査は、明確な基準がすべて公開されているわけではないため、
何を見られているのか分からず不安に感じる方も多いと思います。

本記事では、中古マンション購入時の住宅ローン審査について、
金融機関が実際にチェックしているポイント
審査でつまずきやすい注意点を分かりやすく解説します。


住宅ローン審査は「人」と「物件」の両方を見られる

住宅ローン審査というと、「年収」や「勤続年数」など
申込者の条件ばかりに目が行きがちですが、実際には次の2点を同時に審査されています。

  • 借りる人(申込者)の信用力

  • 担保となる物件の価値・安全性

中古マンションの場合、物件評価が審査に与える影響が新築より大きい点が特徴です。


① 年収と返済負担率は最重要ポイント

まず最初に見られるのが、返済負担率です。

返済負担率とは、

年収に対して、年間の住宅ローン返済額が占める割合

のことを指します。

一般的な目安は以下のとおりです。

  • 年収400万円未満:30%前後

  • 年収400万円以上:35%前後

ここで注意したいのは、
他の借入もすべて合算されるという点です。

  • 自動車ローン

  • 教育ローン

  • クレジットカードの分割・リボ払い

これらがあると、住宅ローンの借入可能額は確実に下がります。


② 勤続年数・雇用形態は安定性を見られる

金融機関は、「この人は長期にわたって返済できるか」を重視します。

そのため、以下の点がチェックされます。

  • 勤続年数(目安は1年以上)

  • 正社員・契約社員・自営業などの雇用形態

転職直後でも審査に通るケースはありますが、
勤続1年未満の場合は金融機関が限られるのが実情です。

自営業やフリーランスの場合は、

  • 直近2〜3年分の確定申告

  • 所得の安定性

が特に重要になります。


③ 信用情報は必ず確認されている

住宅ローン審査では、信用情報機関の情報が必ず照会されます。

以下のような履歴がある場合、注意が必要です。

  • クレジットカードの支払い遅延

  • 携帯電話端末の分割払いの滞納

  • 過去の債務整理

「少額だから大丈夫」「昔の話だから問題ない」と思っていても、
内容によっては審査に影響することがあります。

不安がある場合は、事前に信用情報を開示請求して確認しておくのも一つの方法です。


④ 中古マンション特有の「物件審査」

中古マンションでは、物件そのものの評価が非常に重要です。

金融機関が見る主なポイントは以下のとおりです。

  • 築年数

  • 構造(RC・SRCなど)

  • 耐震基準(新耐震かどうか)

  • 管理状況・修繕積立金の状態

特に注意したいのが、
築年数が古く、借入期間が短く設定されるケースです。

月々の返済額が想定以上に高くなり、
返済負担率オーバーで審査に通らないこともあります。


⑤ ペアローン・収入合算の落とし穴

借入額を増やすために、
ペアローン収入合算を検討する方も多いですが、注意点もあります。

  • どちらか一方の信用情報に問題がある

  • 将来的に働き方が変わる可能性がある

  • 離婚・相続時の整理が複雑になる

「今の収入で借りられるか」だけでなく、
将来のライフプランまで含めて検討することが重要です。


⑥ 事前審査を軽く考えない

「とりあえず出すもの」と思われがちな事前審査ですが、
実は非常に重要なステップです。

事前審査を行うことで、

  • 借入可能額の目安が分かる

  • 物件購入の判断がしやすくなる

  • 売主への信用度が上がる

といったメリットがあります。

中古マンションの場合、
事前審査なしでは申込みを受け付けない売主も多いため、
早めの準備がおすすめです。


⑦ 審査に不安がある場合の対処法

もし住宅ローン審査に不安がある場合は、

  • 借入額を抑える

  • 他の借入を整理する

  • 金融機関を変えてみる

といった対応で状況が改善することもあります。

「一度落ちた=もう無理」ではありません。
条件整理次第で通るケースも多くあります。


まとめ|住宅ローン審査は準備で結果が変わる

住宅ローン審査は、

  • 年収や勤続年数

  • 信用情報

  • 中古マンションの物件条件

これらを総合的に見て判断されます。

重要なのは、
「申し込んでみないと分からない」ではなく、
事前に整えてから臨むことです。

中古マンション購入をスムーズに進めるためにも、
住宅ローン審査のポイントを理解した上で、
計画的に進めていきましょう。

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